ソシエダ久保“不発”のまま後半22分に途中交代 スコアレスドローで公式戦連勝5でストップ
◇スペイン1部第17節 Rソシエダード0―0ラスパルマス(2024年12月15日 サンセバスチャン) スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)が15日、本拠ラスパルマス戦に先発出場。得点に絡めないまま後半22分に途中交代した。試合は守護神GKアレックス・レミロ(29)の活躍もあり、0―0のスコアレスドロー。公式戦6試合連続無失点としたが、公式戦連勝は5で止まった。 久保は12日の欧州リーグ(EL)ディナモ・キーウ戦(○3―0)に先発出場し、追加点をアシストするなど勝利に貢献。このラスパルマス戦は中2日という過密日程となったが、公式戦3試合連続でスタメン入り。リーグ戦は6試合連続の先発出場となった。 前半、シュートチャンスは訪れず。同39分にDFアランブルが相手MFエスーゴと激しく接触しピッチに転倒。このプレーに対しボール叩きつけ珍しく激昂。相手にカードが出なかったこともあり主審に抗議する形となり、久保のみイエローカードを受けてしまう場面があった。 試合は守護神GKレミロがファインセーブを連発。ゴールを死守すると前半25分、ゴール前でフリーのFWオヤルサバルにボールがこぼれてくる絶好機が到来。しかし、左足で放ったシュートは左ポストに弾かれゴールならず。前半を0―0で終えた。 得点のないまま試合が進むとアルグアシル監督は後半22分に久保とMFブライス・メンデスの交代を決断。代わってMFオラサガスティとMFバレネチェアが投入されたが、最後まで互いにゴールは生まれず。スコアレスドローで勝ち点1を分け合う結果に終わった。