モナコMFカマラがカタール移籍…準主力担うも反LGBTQの振る舞いで物議
カタールのアル・サッドがモナコのマリ代表MFモハメド・カマラ(24)を完全移籍で獲得した。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック 2018年1月にレッドブル・ザルツブルクのリザーブチームにあたるリーフェリングに加入したカマラは、2019年7月にザルツブルクへ完全移籍。ザルツブルクではアンカーやインサイドハーフの主力として活躍し、2022年8月にモナコへステップアップを遂げた。 モナコでは在籍2シーズンで公式戦57試合に出場。昨シーズンはヒザのケガの影響で離脱を強いられたが、リーグ・アン20試合に出場していた。 ただ、同シーズンの最終節ではユニフォームの前面中央にプリントされた性的少数者(LGBTQ)支援のロゴ、レインボーカラーのリーグ・アンロゴをテープで覆い隠してプレーしたことが物議を醸し、フランス・プロフットボールリーグ機構(LFP)から4試合の出場停止処分を科されていた。 その際にフランスのスポーツ大臣であるアメリ・ウデア=カステラ氏は、カマラの行動を「容認できない」と批判し、「最も厳しい制裁」を求めるとも語っており、リーグ・アンでのプレー継続は厳しいと見られていた。
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