MonsterZ MATEにグラドル麻倉瑞季のガチ相談「オタク口調になっちゃうんです…」
◇配信より動画を選んでいる理由 麻倉:この会話の流れで聞きたいんですけど、ボク、喋るのが得意じゃなくて。オタク口調になっちゃうんです。 アンジョー:オタク口調? どんな喋り方なんです? コーサカ:これは麻倉さんじゃなくて、いわゆる世間のオタクのイメージだけど、喋りに間がなくて、普段は大きな声出してないんだろうな、みたいな口調だよね。でも、自分の周りにも、いわゆるステレオタイプなオタクの喋り方する人はたくさんいるし、友達にも多いから喋りやすい。 でも、それが芸能のラインに乗ったときに、どう見えるかまではわからないけど、コミュニケーションの齟齬は生まれないから、全然気にならないな。 麻倉:レスポンスが遅くないですか? お二人を見てたら頭の回転早いなって思うので。 コーサカ:でも、それは裏を返せば、咀嚼して物事を考えてるってことじゃない? 生じゃなければカットもできるし。うちら、ほぼ動画もカットがないから、スピード感はあるように感じるけど。 麻倉:それでいうと、もうひとつ聞きたかったのは、配信勢が多いなかで、ゴリゴリ動画勢なのはなぜですか? コーサカ:単純に二人とも、ゲームは1人でやりたいから(笑)。あとは、うちの会社の3Dスタジオで撮ろうってなったときに、動画のほうが絶対いいし、アーカイブが残るし……あとは逆張り? 麻倉:今は配信が多いですもんね。 コーサカ:俺らが始めたのが2018年5月なんですけど、すでに配信が増えてたんですよ。で、これからは配信が主流になりそうだなって。にじさんじ※1の二期生が出る前くらいかな。 麻倉:すごい。さっきからお話を聞いてると、先見の明がある。 コーサカ:いや、先見の明じゃなくて、これは俺が幼少の頃から逆張りオタクなだけ。それが変えられないというだけで、全然配信したいっす(笑)。でもまあ、“配信でやりたいな”と思えるようなことがあれば、やるかもしれない。さっき逆張りって言ったけど、Vを初めてからは、メインストリームをやるのも面白いなと思えるようになった。 麻倉:Vを始めたことで、価値観が広がった? コーサカ:すごく広がりましたね。Vを始めてからの価値観の変化は、15歳から17歳くらい激動。 麻倉:青春みたいですね。 コーサカ:気づいたのは、14歳から行動原理が何も変わってないんですよね。自分が14歳くらいの頃に想像していた大人って、もっと価値観が確立していて、新しいことを面白いと思わないんじゃないかって。でも、自分が大人になって気づいたのは“あれ、大人って、子どもの前でカッコつけてたのかな”って。 少なくとも、自分はまったく変わってないし、このままジジイになっていくなら、気にしないで、好きなことをやり続けようって思いました。ここ数年で、俺からジョーさんに「こういうの、これまであまり好きじゃなかったけど、一回やってみない?」って言うのは増えましたね。 アンジョー:うん。“おお! コーサカ、これやりたいって言うんだ”って思うことは増えた。