全国的に多い「意図しない定期購入」の消費者相談。消費者庁がPIO-NET相談を分析
「40~64歳」では全国的に意図しない定期購入における相談が多かった。中国地区では大手電話会社の社員を名乗る者からの未納料金の支払いを求める電話があったことの相談が目立った。九州・沖縄地区では、携帯電話会社の乗換をしたが以前の携帯電話会社から料金請求が続いているといった電話料金に関する相談も多く見られたという。
「65歳以上」では光回線工事や屋根修理工事、意図しない定期購入にかえる相談が多かった。
オンライン取引全体の傾向としては、全国的に意図しない定期購入に関する相談が多かった。副業サイトに関する解約や返金に関する相談も多い。関東地区と近畿地区などでは、ECサイトで購入した商品が不良品や粗悪品であったため修理・返品・交換などを求めたが応じれもらえないといった相談も多く見られたとしている。