国民民主代表選に津村・玉木氏出馬(全文1)尊厳死の合法化・子ども手当拡充
玉木:意味のない補助金や経済規制を全廃する
2つ目に、経済の成長は止まっています。特にここで分けて考えなければいけないのは、景気と本当の経済成長です。難しい言葉で言うと潜在成長率というものですが、とにかく日本の底力を上げなければいけません。そのためには何をするか。これは、国が余計なことをやめることです。株を買ったり、余計なことをいっぱいするんじゃなくて、訳の分からない補助金を全廃し、意味のなくなった経済的規制全廃する。これぐらいの大胆な改革に取り組みたいと思います。 私たちは、改革政党だという本来の立ち位置を取り戻したいと思います。その改革に立ち向かう、何がなんでも改革して、日本を変えていくんだ。このことの先頭に立つ政党でありたいし、その先頭に私自身が立って、この国を変えていきたいと思います。 最後に野党との共闘、協力について申し上げますが、これは来年、参議院選挙があります。これまで行ってきたように、選挙と国会においてはできる限り一枚岩でやっていく。この方針を明確にしたいと思います。特に、選挙については共同選対を協力できる政党や会派とは組んで、候補者の擁立等について調整を進めていきたいと思います。また国会においても協力できる政党や会派とは統一会派を目指して、積極的に働き掛けをしていきたいと思います。とにかく必ず政権を取る、この原点を胸に刻んで全力で安倍政権に立ち向かっていきたい、その先頭に立たせていただきたい、そんな思いで立候補をさせていただきました。以上です。 浜口:玉木候補、ありがとうございました。それでは記者の皆さんとの質疑に入らせていただきます。最初に野党クラブ、幹事社の方から、2人の候補者に共通の質問をお願いをいたします。各候補者は1分目途にお答えをいただきたいと思います。回答につきましては、代表選管の指名に基づいた順番でお願いをいたします。 それでは幹事社、NHKの方からお願い申し上げます。