国民民主代表選に津村・玉木氏出馬(全文1)尊厳死の合法化・子ども手当拡充
国民民主党の代表選が22日に告示され、津村啓介衆院議員(46)と玉木雄一郎共同代表(49)が立候補を届け出た。 【写真】国民民主代表選に津村・玉木氏出馬(全文2)共産含め事前調整・まず独自候補 両候補は党本部で記者会見し、ともに安倍政権と対峙する姿勢を強調。津村氏は「現状打破、選手交代」を掲げ、尊厳死の合法化やポストアベノミクスに向けた方策などを訴えたのに対し、玉木氏は「死にものぐるいで改革」を打ち出し、子ども手当の拡充や日本版ベーシックインカムの導入などを主張した。来夏の参院選に向けた野党連携については、津村氏は共産党も含めた野党と1人区の事前の候補者調整に言及。玉木氏はまずは独自候補の模索が筋で無所属の会を含めた立憲民主党や社民党などの野党との協力が重要だの認識を示した。 新しい代表は9月4日の臨時党大会で選出される。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】国民民主党の代表選告示 立候補した津村・玉木氏が会見」に対応しております。
●津村氏と玉木氏が立候補を届け出
浜口:じゃあ、皆さん、こんにちは。お時間になりましたので、ただいまから国民民主党代表選候補者共同記者会見を始めさせていただきたいと思います。本日はマスコミの皆さん、大勢ご出席をいただきまして大変ありがとうございます。私は本日の司会を務めさせていただきます、国民民主党代表選管委員の浜口誠でございます。よろしくお願い申し上げたいと思います。それではまず最初に、小林正夫代表選管委員長からごあいさつをお願い申し上げます。 小林:どうも皆さんこんにちは。ただいま紹介いただきました、国民民主党代表選挙管理委員長の参議院議員の小林正夫です。今日は報道関係の皆さん、そしてテレビやインターネット中継でご覧になっている皆さん、本当にありがとうございます。本日10時から11時に実施をした立候補届の結果、津村啓介さんと玉木雄一郎さんの2名が立候補を届け出ました。向かって右から届け出順に津村候補、そして玉木候補でございます。 玉木:よろしくお願いします。 小林:この代表戦は国民民主党の党勢拡大、これにつなげていかなければなりません。両候補の皆さんについては、今日から9月4日の臨時党大会までに真摯かつ誠実に自らの主張を訴えていただき、また活発に議論していただきたいと思います。パワーある代表選挙にして、そのことが国民民主党の新しい代表を選出して、真に国民から信頼を得る政党へ新しいスタートを切りたいと思います。これからの選挙戦、どうぞよろしくお願い申し上げます。 浜口:ありがとうございました。今後の進行は着座にて進めさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。それでは本日の共同記者会見の進め方についてご説明をさせていただきます。最初に届け出順に各候補者から7分ずつ政見を述べていただきます。そののち、報道機関の皆さまからの質問に答えていただきます。質疑終了後、各候補からまとめのご発言をいただき、候補者そろってのフォトセッションでこの共同記者会見を締めくくりたいと、このように思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。それではまず最初に、津村啓介候補から政見を述べていただきます、よろしくお願いいたします。 津村:着座でよろしいですか。 浜口:着座で結構でございます。