「我が家」チョン・ゴンジュ“悪役に初挑戦…悪口を言われるのも嬉しかった”
俳優チョン・ゴンジュが「我が家」放送終了の感想を伝えた。 最近韓国で放送終了となったMBC金土ドラマ「我が家」で、チョン・ゴンジュはムン・テオ役を熱演。悪役に初めて挑戦した。 彼は「『我が家』は僕の新たなスペクトラムの始まりとして大きな意味を持つ。純粋に演技で大衆に近づけるキャラクターに出会ったと思う」と伝えた。そして「これからも様々な姿を見せるために努力する」と挨拶した。 ――「我が家」が放送終了となりましたが、感想を教えてください。 チョン・ゴンジュ:いつも作品が終わると胸がいっぱいになります。特に後半で忙しく撮影したことが記憶に残っていますが、無事に終わって良かったと思います。 ――序盤で本音をあまり出さないテオを演じることにおいて難しかったことや、演じる上で気を使った部分はありましたか? チョン・ゴンジュ:他のイメージを見せるために無理やり何かをするよりも、淡白にしようと努力しました。自分が持っている様々なイメージを取り出してみようと思いました。 ――「我が家」で最も記憶に残っているシーンやセリフは何ですか? チョン・ゴンジュ:台本にはない部分なのですが、僕が親しくならなければならないと思う人を呼ぶ時、必ず名前を先に呼びました。誰もが関心を引いて、愛されることが好きだと思いますが、名前を呼んでもらうとこの人は僕のことを考えていて、気にしてくれているんだと思います。そのため撮影中に「ドヒョン(DKZ ジェチャン)」「ドヒョンは」と言う単語を一番たくさん使ったので、それが記憶に残っています。 ――最も記憶に残っている反応はどのようなものでしたか? チョン・ゴンジュ:8~9年間の活動で悪役は初めてでした。そのためか、僕が演じたキャラクターに対して視聴者が悪口を言うのも初めて見ましたし、なぜだか喜びも感じました。自分が望んだ様々な挑戦をしていますし、それだけ上手くできたから悪口も言われるのだろうとむしろ喜んで受け入れています。 ――チョン・ゴンジュさんにとって「我が家」はどのような作品として記憶に残ると思いますか? チョン・ゴンジュ:「我が家」は僕の新たなスペクトラムの始まりとして大きな意味を持っています。純粋に演技で大衆に近づけるキャラクターに出会ったと思います。 ――「我が家」の視聴者へ最後の挨拶を一言お願いします。 チョン・ゴンジュ:これまで「我が家」を視聴してくれてありがとうございます。軽くはないドラマでしたが、スリーラーとして楽しんでくれた視聴者も多いようで、感謝しています。これからも様々な姿をお見せするために努力します。
パク・スイン