マツダ『“特別仕様”ロードスター』発表 人の手で組み上げる200台限定モデル 価格は700万円台後半【東京オートサロン2025】
マツダは10日、千葉・幕張メッセで開催されている東京オートサロン2025で『マツダプレスカンファレンス』を行い、“スペシャルモデル”発売を発表した。 【写真】高級感あふれる“オトナのスポーツカー”…『ロードスター』35周年モデル内外装全部見せ シニアフェローブランドデザイン兼MAZDA SPRIT RACING代表の前田育男氏は、「スーパー耐久シリーズで鍛えた技術を、パワーユニットや車体の進化に反映をして、内外装のアピアランス工場と合わせて、速さと質感にこだわったモデル。こちらに展示している『マツダスピリットレーシングロードスター12R』です」「この12Rは200台限定で、1台1台人の手で組み上げるスペシャルモデルです。 と紹介。「スカイアクティブ2リッターガソリンエンジンを搭載し、専用のカムシャフト、シリンダーヘッド、ピストン、ヒゾーストマニホールドを採用し、最高出力は200馬力。アルミ製のタワーバー、専用ホイール、フルバケットシート。専用のボディデカールを装着しています。 とても魅力的な仕様となっています」と説明した。 さらに「気になる価格ですけれども、この12Rは700万円台後半、量販モデルとなる2リッターエンジン搭載の『マツダスピリットレーシングロードスター』は500万円台を予定しています。2025年秋に商談予約受付を開始、年内の販売開始を目指しております」と、詳細を明かした。