「学校、行きたくない」子どもからの“SOS”。当事者の親が伝えたい、小学校生活で習慣にしておくべきこと
こんにちは、にこはなです。 小学校入学目前。お子さんと一緒にドキドキしているママも多いのではないでしょうか? はじめての入学前、あれをやると良い、これをやっておくべき……。 いろんな情報を目にすると、焦りや不安を感じてしまうママさんへ。 小学校生活の中で、習慣にしてよかったと思う、たった一つのことをご紹介します。 【漫画】「うちの子に限ってーー」もし自分の子どもが“いじめ”をしていたら、親は変化に気づけるのか? ちなみにこの習慣は、長男の小学校生活の中の、ある出来事がきっかけではじめたことなのですが、正直、小学校入学前に。いや、もっと早くから習慣にしていたらよかったと後悔し、下の子たちには早いうちから実践し、すでに効果を感じている内容です。 お子さんがお話できるようになる前から出来ることなので、小学校前に限らず、小さなお子さんを育てる方も、今のうちから少しずつはじめてみると、良いかもしれません。
まさかうちの子が。ある朝長男から出た衝撃の言葉
小学校に入学してからも、長男はそれほど心配することはなく、お友達もたくさん出来て、楽しく毎日学校に通っていると思っていました。 ところが、2年生になった4月の朝、なんとなくいつもと違う様子の長男が、突然、 「学校、行きたくない」と言い出したのです。 その言葉に、衝撃を受けたのを覚えています。 理由は、お友達とのささいなこと。どんな子にも、ありえることでした。 すぐに担任の先生に相談し、本人同士で話し合いの場を設けてくださり、解決できたのですが…。 もしあの時、理由を言ってくれなかったら。 もし、子どもの小さなヘルプに気づけなかったら。 そしてそれが、積み重なってしまっていたら。 そう思うと、とても怖く、子どもの心が折れてしまう前に対処することができ、長男がしっかりと話してくれて、 本当によかったとなと思っています。 そして、長男にとっては、あの日の出来事が、困ったときにどうしたら良いのかという対処の方法を知る、すごく良いきっかけになったのではないかと思います。 あの日から、「何かあっても、家族に言えば、解決策が見つかるかも。」 と理解してくれたようで、春から3年生になる今、何かあってもなくても、毎日の出来事を今まで以上に、自分から話してくれるようになりました。