「一回手放したからこそ絶対手放せない」“アーティスト”江口洋介(56) 密かに燃やし続けた音楽への思い
江口洋介が大切にしている言葉とは
江口さん: 「Challenge!」 江口さん: 大切にしているワードって考えた時に、「こういう風にやってきた」と思うのは、やっぱり『Challenge!』だったんですよね。 台本持って新しい映画にのぞむ時もそういう気分になるし、今回また音楽を始める時も「チャレンジ」だし、なんか行く手が分からないんだけどトライするっていうことによってずっと今までも来たような気がするんですよね。 でも、どこかでずっと安定みたいなことも、多分年齢もあって、「波風立てず」みたいな気分の時もあったんですけど…安定を考えてるとどっちかって言うと後ろっぽくなる…チャレンジしていてやっと安定ぐらいかなって、自分の性格を思っている。 『ひとつ屋根の下』みたいなところから、医療ドラマに行く時もチャレンジだったし、そこからヒールの方に行く時もチャレンジだし、振り返ってみて、挑戦して「この役はちょっとな」なんて思いながらやったことの方が面白かったり、 自分の頭で考えてることってすごく狭い範囲なんだなって、そういう時につくづく思いますよね。 自分の俳優としての役とか、ミュージシャンもそうですけど、「これが出来ない」って思ったらそこで終わっちゃうじゃないですか。 「えっ?!」と思った時こそやってみようかと思った方が意外と転がっていくっていうのは経験してきているので、そこには何かがあるんですよね。きっとね。 (『ノンストップ!』 2024年10月25放送より)
ノンストップ!