ビットコイン、6万7000ドル超え──世界中でITシステム障害が起きるなか、分散型システムのメリットに注目か
ビットコイン、年末までに10万ドルを視野に
より長い時間軸で見ると、ビットコインは5万6000ドル~7万3000ドルの数カ月にわたるレンジ相場の中間付近で取引されている。当面、レンジ相場が続く可能性が高いが、トレーダーは11月の米大統領選に向けて、史上最高値を更新する上昇に備える姿勢を強めていると、暗号資産ヘッジファンドのQCPは述べている。QCPのアナリストは、機関投資家からの12月、10万ドルのビットコイン・コールオプションに対する強い需要を指摘した。 Steno Researchの暗号資産アナリスト、マッズ・エバーハート(Mads Eberhart)氏は、今年後半の暗号資産市場について強気の見通しを示した。その要因には、米国での利下げ、流動性の上昇、欧州での規制の明確化、暗号資産に友好的な米大統領の登場の可能性など、複数の追い風があるとしている。 「ビットコインは10万ドル、イーサリアムは6500ドル」と同氏はターゲット価格をあげた。 |翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部|画像:CoinDesk|原文:Bitcoin Tops $67K as Cryptos Rally Amid Global IT Outage; Solana's SOL Leads Altcoins
CoinDesk Japan 編集部