リッター「50km以上」走れる!? 実用性と経済性を備えた「通勤の味方」! “ガソリン価格”高騰が迫る今! 知っておきたい低燃費「125ccスクーター」トップ5とは
「125ccスクーター」の低燃費ランキングトップ5とは?
2024年12月19日、政府のガソリン価格補助金の縮小・廃止に伴い、ガソリン価格が平均で約5円値上げされました。さらに、2025年1月16日には補助金が廃止となり、さらに5円程度の値上がりが見込まれています。 日常的に運転をするドライバーや家計にとって厳しい影響が予想されます。 通勤や通学の足として需要があるスクーター類でも燃費の良いモデルを選ぶことは、日々の負担を軽減する鍵となります。なかでも125ccクラスのスクーターは、走行性能と燃費性能のバランスがよく人気です。 今回は、メーカーが公表している「諸元表」をもとに、燃費効率が高く、実用性と快適性を兼ね備えたトップ5の125ccスクーターをご紹介します。 【画像】リッター50km以上走れる「125ccスクーター」“トップ5”の画像を見る!(14枚)
●第5位 ヤマハ「アクシスZ/ジョグ125」(燃費性能 WMTCモード:51.9km/L) アクシスZとジョグ125はどちらもシンプルなデザインで手軽さと扱い易さが人気なモデルです。 アクシスZは、全長666mmのロングシートを備え快適なシートポジションやゆとりのあるタンデム走行を実現させています。さらにA4サイズのファイルが収まる約37.5リッターの容量を持つシート下収納が特徴です。 一方、ジョグ125は扱い易さを重視した仕様となっており、ヤマハ125ccスクーターで最軽量、最も低いシート高を実現させたモデルです。スクーター初心者から小柄なユーザーも気軽に扱えるフレンドリーデザインとなっています。 アクシスZの車両価格(消費税込、以下同)は28万3800円、ジョグ125の車両価格は26万7300円です。 ●第4位 スズキ「アドレス125」(燃費性能 WMTCモード:53.8km/L) アドレス125は、元祖“通勤快速”の名を持つアドレスVの後継モデルです。 丸みを持たせた親しみやすいフレンドリーなデザインに加え、軽量な車体で女性も扱い安いモデルです。フラットでゆとりのあるシート形状で快適な乗り心地を実現。さらに前後連動ブレーキを備えるなど、安定した制動力も魅力です。 アドレス125の車両価格は27万3900円です。 ●第3位 スズキ「アヴェニス125」(燃費性能 WMTCモード:54.3km/L) アヴェニス125は、エアロパーツを組み合わせたようなマッスルかつスタイリッシュな印象を持ったモデルです。 加速性能にこだわったセッティングが施され、ストップ&ゴーが多い街乗りでは、その爽快な走りを実感できます。スポーティな走りと外観に反する優秀な燃費性能を持ち合わせています。 機能面では、フル液晶ディスプレイメーターやUSB充電ソケットを標準装備。スポーティなデザインと燃費、実用性のバランスを重視する方におすすめです。 アヴェニス125の車両価格は28万4900円です。 ●第2位 ホンダ「Dio110」(燃費性能 WMTCモード:55.6km/L) Dio110は、ロングセラーシリーズ「Dio」の後継モデルです。 シンプルで伸びやかなスタイリングデザインが特徴的です。車両重量96kgという超軽量ボディに滑らかな加速性能と静粛性が特徴の110cc「eSP」エンジンを搭載。 安全機能ではコンビブレーキや視認性の高い大型ウィンカーなどを装備。上位モデルにはスマートキー搭載モデルもラインナップされています。 Dio110ベーシックの車両価格は21万7800円。スマートキー搭載のDio110は、25万3000円です。 ●第1位 スズキ「バーグマンストリート125EX(以下バーグマン)」(燃費性能 WMTCモード:56.0km/L) 堂々の1位は、スズキの125ccクラスのなかでフラッグシップモデルに位置付けられているバーグマンです。 125ccのスクーターでありながらビッグスクーターのようなエレガントでラグジュアリーなスタイリングと乗り心地。 ウインドシールドと広いシート、ゆとりあるフットボードを備え、ロングツーリングでも快適な走行性能を発揮します。またフロントインナーボックスには、USB充電ポートを搭載しており、スマートフォンなどの充電が可能。シート下には約21リットルの収納スペースを確保し、ヘルメットホルダーを左右に1つずつ備えています。 機能面では、ワンプッシュで始動可能な「スズキイージースタート」や、「アイドリングストップ機能」、スロットルを回すだけでエンジンが再始動する「サイレントスターターシステム」を備えた豪華な装備となっています。 バーグマンの車両価格は31万7900円です。 ※ ※ ※ 実際の燃費は走行条件や運転方法により変動するため、参考値となります。
くるまのニュース編集部