前田穂南が日本新、五輪へ前進 2時間18分59秒、19年ぶり
大阪国際女子マラソンは28日、大阪市のヤンマースタジアム長居発着で行われ、前田穂南(天満屋)が2時間18分59秒の日本新記録で2位となり、東京五輪に続く2大会連続代表入りに大きく前進した。2005年に野口みずきが樹立した2時間19分12秒を19年ぶりに更新。 ウォルケネシュ・エデサ(エチオピア)が2時間18分51秒で優勝。松田瑞生(ダイハツ)が2時間23分7秒で3位だった。 今大会か3月の名古屋ウィメンズで日本陸連の設定タイム2時間21分41秒を突破した最速選手がパリ五輪代表の残り1枠に選ばれる。