交通安全・環境フェスタに4200人 津の県総合博物館 三重
【津】「みえ交通安全・環境フェスタ2024」(中部運輸局三重運輸支局、県自動車会議所など主催)が1日、津市一身田上津部田の県総合博物館であり、昨年より1500人以上多い約4200人(主催者発表)が訪れた。 交通安全と環境意識の啓発を図ろうと同施設の屋内外で開催。実際のレースで走行したトヨタ製レーシングカーの展示、子ども整備士体験、シートベルト効果体験、踏切非常ボタンシミュレーターなどさまざまに催した。 バスの車体に自由に絵を描く、人気の「お絵かきバス」は抽選に並ぶ家族連れらで長い行列ができた。家族4人で訪れた鎌形州一さん(43)=津市久居緑が丘町=は「面白いイベント。初めて来たが人が多くて驚いた」、バスに「特急ひのとり」の絵を描いた息子の一輝さん(7つ)は「当たって良かった。うまく描けた」と感想を話した。