BMW 4シリーズ クーペ/カブリオレを一部改良。よりスポーティでエレガントなスタイルに
BMW 4シリーズ クーペ/カブリオレを一部改良。よりスポーティでエレガントなスタイルに
かつては3シリーズ クーペ/カブリオレとしてラインナップされていたモデルは、2012年に3シリーズが6代目にフルモデルチェンジされた後、2013年に4シリーズとして独立した。現行型は2020年に登場した2代目となり、今回発表されたモデルは一部改良となる。 【写真はこちら】4シリーズ カブリオレはソフトトップを採用している。オープン時の流麗なスタイルに変わりはない。(全12枚)
日本仕様の4シリーズは、クーペ/カブリオレとも420i Mスポーツ(以下、420i)とM440i xドライブ(以下、M440i)の2モデルとなった。これらはいずれもBMW M社が開発する高性能マシン「Mモデル」のうち、サーキットで培われた技術を余すことなく取り入れ走行性能を高めた「Mパフォーマンスモデル」だ。 エクステリアでは、新デザインのLEDヘッドランプを採用し、M440iのクーペ/カブリオレには、赤で塗装されたMスポーツブレーキ、黒で塗装されたリアスポイラー(420i クーペにオプション、カブリオレには未装備)を採用。フロントまわりで採用されていた従来のセリウムグレーでの加飾部分をブラックとし、さらにヘッドランプ内の光機部をブラックアウトすることで、精悍なイメージを助長している。 M440i クーペ/カブリオレのインテリアでは、Mハイパフォーマンス モデルのM4同様に、BMW MカラーがアクセントとなるMシートベルト、ステアリングホイールにMカラーのステッチ、ステアリングの12時部分を赤くマーキングすることで、Mモデルらしいスポーティなインテリアを実現している。 パワートレーンは、420iは2Lの直4ガソリンターボ+8速AT、M440iは3Lの直6ガソリンターボ+8速AT。駆動方式は、420iはFR、M440iは4WDとなる(クーペ/カブリオレとも)。最新の安全機能・運転支援システムや最新世代のコネクティビティ、BMW デジタルキーの標準装備などは、従来型と変わらない。 車両価格(税込)は、以下のとおり。ハンドル位置は、すべて右のみとなる。 ●420i クーペ Mスポーツ:694万円 ●M440i クーペ xドライブ:1106万円 ●420i カブリオレ Mスポーツ:776万円 ●M440i カブリオレ xドライブ:1182万円