【JBCスプリント】武豊「思い通りにやりたいレースができた」チカッパ惜しい2着
◇Jpn1・JBCスプリント(2024年11月4日 佐賀ダート1400メートル) ダート競馬の祭典「JBC競走」が4日に行われ、Jpn1のスプリントは4番人気タガノビューティー(牡7=西園正)が制した。 1番人気チカッパ(牡3=中竹)は、惜しくも2着だった。直線はインを選択して鋭く伸びたが、勝ち馬とのハナ差大接戦に敗れた。 日本時間2、3日の米ブリーダーズカップから大移動して騎乗した武豊は「雰囲気は良かった。思い通りにやりたいレースができた。1200メートルよりは少し切れが鈍るかなという感じ。ベストは1200メートルかも。大きな競馬場の方がいい」と振り返った。 ▽JBC(ジャパンブリーディングファームズカップ) 米国のブリーダーズカップを模範とし「生産者が主導するレース」として創設されたダート競馬の祭典。2001年にクラシック、スプリントの2レースで記念すべき第1回が開催された。11年にレディスクラシック、20年には2歳優駿が加わって4つのカテゴリーで覇を競う。