大谷翔平、本拠地凱旋の初打席でも“変わらぬ謙虚さ”…敵監督に一礼、ファールで爆速謝罪の神対応「この気遣いよ」
【MLB】ドジャース - ロッキーズ(9月20日・日本時間21日/ロサンゼルス) 【映像】大谷、本拠地凱旋でも謙虚に“神対応” 歴史に名を残す存在になっても、この男の謙虚さは変わらないようだ。大谷翔平投手が所属するドジャースはこの日から地元ロサンゼルスに戻り、ナショナル・リーグ西地区最下位のロッキーズと対戦。大谷も「1番・DH」で先発出場すると、第1打席でいきなり"大谷らしさ"が全開となったシーンがあった。 1回裏のドジャースの攻撃。先頭打者として大谷が打席に入ろうとした瞬間、ドジャー・スタジアムに集まったファンたちは総立ちで大谷に拍手を送り始めた。史上初となる「50-50」どころか「51-51」を達成したロサンゼルスのヒーローを祝福するスタンディングオベーションで迎え入れられた。 そんなファンの想いに対し、大谷はヘルメットを取ってファンに挨拶してから打席へ。するといつものように相手監督に対して一礼する謙虚さを見せた。 「MVPコール」が巻き起こる中で迎えた第1打席はロッキーズの先発、フリーランド投手と対戦。カウント1-1からの3球目に低めのスライダーを打った大谷だったが、打球は捕手側へとはじく感じのファールに。そして4球目のナックルカーブにも手を出したが、これも一塁側へと切れるファールとなった。 この2度のファールを打った時、大谷はいずれも左手を出して、打った方向に「すみません!」と言わんばかりのジェスチャーを見せた。打球の飛んだ全方向に謝るといういかにも大谷らしい謙虚な姿勢だが、それがファンの心を掴んだ。 この後、大谷はフリーランドのナックルカーブに手を出して空振り三振となったが、打席内で見せた謙虚さはファンの印象に残ったことだろう。視聴者からも「うおおおおおおお」「すごい人気」とスタンディングオベーションに興奮するものや「この気遣いよ」「なんだただの聖人か」と大谷の謙虚さに言及するコメントが見られた。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部