本庄市広報観光大使に新たに3人 声優・アナウンサー・デフアスリートら
本庄市広報観光大使就任式が11月26日、本庄市役所で行われ、新たに佐々木琴子さん(声優)、杉原凜さん(アナウンサー)、森本真敏さん(デフアスリート)の3人が委嘱状を受け取った。(本庄経済新聞) 【写真】本庄市広報観光大使就任式 佐々木さんは、同市出身の声優で、誕生日が8月28日で同市マスコットキャラクター「はにぽん」と同じ。乃木坂46に2013(平成25)年3月~2020年3月在籍した。 杉原さんは、同市出身のアナウンサーで私立本庄東高校附属中学校、同高校を卒業し、大学卒業後2019年4月に日本テレビ放送網に入社。同年12月には本庄警察署の一日警察署長を務めた。 森本さんは、台湾(2009年)でのデフリンピック(耳が聞こえにくい人のためのオリンピック)ハンマー投げで金メダルに、ブルガリア(2013年)とブラジル(2022年)でのデフリンピックで銀メダルに輝いた。世界デフ記録(63メートル71センチ)保持者。 冒頭、山下部勝副市長は「本庄市には3つの駅がある。本庄駅、本庄早稲田駅、児玉駅それぞれの駅周辺で若い人たちが中心になってマーケットを開いて、新たなにぎわいができている。発信力のある方々に本庄市の魅力をPRしていただき、本庄市のファンになってくれる人が増えれば」などと話し期待を寄せた。 委嘱状を受け取った後、佐々木さんは「私のことを知っているが本庄市のことをあまり詳しく知らない人に、インスタやエックスを使って(本庄市の)魅力を伝えていきたい」、杉原さんは「本庄市は私を育ててくれたまち。社会人になってから、ふるさと納税で『あまりん』をいただいている。魅力あふれる本庄市のいいところを発信したい。担当している番組などで本庄市から生中継などできるように精進していきたい」と意欲を見せ、森本さんは「2021年8月~2022年12月、本庄市に住んでいた。おいしい野菜をたくさん食べて練習に励んだ」などと手話で振り返った。 同大使の任期は、2024年10月1日~2026年9月30日。
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