ロールス・ロイスがニューヨークに世界3番目のプライベートオフィスを開設! ビスポーク拠点を展開する目的は?…4番目は東京ではなくソウル
AMWノミカタ
ラグジュアリーブランドには、ショールームの一角に特別な部屋が用意されている。そこでビスポークの注文を受けることが大半だが、とはいえビスポークプログラムの範囲内で仕様を決めてゆくことが大半である。 さらに顧客が複雑な仕様で注文をしたいとき、その顧客の意図を正確に把握してプロダクトに反映し、提案することは営業スタッフにとっては少し難しい作業かもしれない。そんな顧客にとって自分の考えをプロの視点で具体化してくれる専門のスタッフがいることは、大いに心強いことだろう。 ビスポークでの車両の発注は時間もお金も余計にかかるが、ゆえにビスポーク対応ができるメーカーにとっては大きな収益の柱となる。ロールス・ロイスは「販売量よりも価値創造に焦点を当てる」とコメントしているが、このようなプライベートオフィスの拡張をしていく姿に、ロールス・ロイスは工業製品ではなくもはや芸術作品を作り出すブランドであるという印象を受ける。
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