日経平均“バブル超え” 投資家「損している人がいない」 私たちが実感持てる日は…
山中尚夫さん 「3万はなかなかいい数字だと思います。できれば5万くらい上がってほしかったですけど…」 一方、街の人たちからは… 主婦(55) 「昔みたいに景気良くなったなって感じしないから」 会社員(55) 「歴史的瞬間って感じが全くしないです」 会社員(25) 「どんどん物価が上がっていくので、特に給料とかもそんなに上がらないので、生活もありますので苦しいなと思います」 ◇ このまま株価の上昇は続くのでしょうか?
野村総合研究所エコノミスト 木内登英氏 「3万9000円からさらに上がってくっていう可能性も、目先はあるとは思いますけども。(今年の)年末あたり、厳しい条件だと3万円前後までまた下がってくると」 木内氏は、今後「日本銀行がマイナス金利を解除する」「アメリカでトランプ氏が大統領に返り咲く」などすると、いまの「円安・株高」の傾向が「円高・株安」に逆回転する可能性もあると指摘します。 そして私たちが実感を持てる日は、いつなのでしょうか。 野村総合研究所エコノミスト 木内登英氏 「インフレ率がもう少し下がってこないと実質賃金はプラスにならないと思うが、賃金の上昇率が物価の上昇率に追いつき個人の生活が安定してくる、これが来年の後半じゃないかな」 (2月22日放送『news zero』より)