【男子ゴルフ】最終戦のJTカップを残し中島啓太が初の賞金王に
◇カシオワールドオープンゴルフトーナメント2023最終日(26日、Kochi黒潮カントリークラブ) 【画像】杉浦悠太選手 優勝に王手をかける 今季3勝をあげている中島啓太選手が、最終戦を前に初の年間賞金王を確定させました。 この大会3日目を終えた時点で、賞金王争い2位につけていた金谷拓実選手が1位タイ。中島選手と、賞金王争い3位につけていた蝉川泰果選手が1位と2打差の9位タイとなっていたこの大会。 中島選手は5位タイで迎えた最終18番(Par5)、セカンドショットでグリーン近くまで運びます。3打のアプローチが見事そのままカップイン。劇的チップインイーグルでスコアを伸ばした中島選手。 最終日は4アンダー、最終スコアは12アンダーで逆転4位となり、金谷選手、蝉川選手を上回る成績を残しました。 この大会で中島選手が960万円の賞金を得たのに対し、金谷選手は611万3333円、蝉川選手は484万円を獲得。 これで賞金の合計額が 中島啓太選手:1億7248万6179円 金谷拓実選手:1億2866万2332円 蝉川泰果選手:1億1581万9749円 となり、最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップ(11月30日~12月3日)を前に、賞金王争い1位の中島選手と2位の金谷選手との賞金の差がおよそ4382万円となりました。 これにより、最終戦の優勝賞金4000万円以上の差が開いたため、中島選手の賞金王が決定しました。