米ゴールデングローブの作品賞に挑む『イカゲーム2』…主役らが現地へ
【NEWSIS】NETFLIXシリーズ『イカゲーム』シーズン2が、米国ゴールデングローブ賞に挑戦する。 【写真】 『イカゲーム2』イ・ジョンジェ&イ・ビョンホン、LA開催イベントの写真公開 『イカゲーム』シーズン2を手掛けたファン・ドンヒョク監督と主演のイ・ジョンジェなどは3日、米国ラスベガスで開かれる第82回ゴールデングローブ賞の受賞式に出席するため韓国を発つ。
『イカゲーム』シーズン2は正式配信前に、ゴールデングローブの最優秀テレビシリーズドラマ部門作品賞に異例のノミネートが行われた。競争相手はDisney+の『SHOGUN 将軍』、NETFLIXの『ザ・ディプロマット』、Apple TV+の『窓際のスパイ』、Prime Videoの『Mr.&Mrs. スミス』、Peacockの『The Day of the Jackal』だ。 『イカゲーム』シーズン2への受賞の期待が高い中、今年のゴールデングローブの作品賞は韓日対決だという見方もひそかに広がっている。昨年9月にプライムタイム・エミー賞で18部門を制した『SHOGUN 将軍』が強力な受賞候補と評されているからだ。 先に『イカゲーム』シーズン1は2022年の第79回ゴールデングローブ賞で、テレビ部門作品賞と主演男優賞(イ・ジョンジェ)、助演男優賞(オ・ヨンス)の3部門にノミネートされた。 このうち助演男優賞部門でオ・ヨンスが、韓国の俳優としては初めてこの賞に輝いた。韓国映画やドラマがゴールデングローブの主要部門にノミネートされたのも2022年が初めて。 昨年12月26日に配信が始まった『イカゲーム』シーズン2は、多くの外信に酷評受けたにもかかわらず、ヒットを続けている。 配信1週目の12月第4週(23-29日)には世界で5億時間近く視聴され、NETFLIXで最も多く視聴されたコンテンツに挙げられた。非英語圏テレビ部門で1位になったのはもちろん、シーズン1が打ち立てた4億4873万時間の記録を破って最大視聴時間を記録した。