富山37・1度、伏木36・4度 ファミリーパークに避難のペンギン能登に帰る
5日の富山県内は高気圧に覆われて気温が上がり、最高気温は富山市中心部で37・1度、高岡市伏木で36・4度など全10観測地点のうち8カ所で猛暑日となり、全地点で今年最高を記録した。南砺市高宮は36・7度で7月の観測史上最高となった。 ●熱中症8人搬送 消防によると、富山、射水、氷見、滑川の4市で10~90代男女8人が熱中症疑いで搬送された。 被災したのとじま水族館(七尾市)から富山市ファミリーパークに避難していたフンボルトペンギン12羽のうち8羽は5日、のとじま水族館に戻った。20日から一部営業を再開する水族館で展示される。 富山地方気象台によると、6日は大気の状態が不安定となって雷を伴う激しい雨が降る所もある見込み。5日夜のはじめごろ~6日夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けた。