スタート地点の鈴の森周辺を清掃 15日、みえ松阪マラソン
連合三重松阪多気地協と労働者福祉協議会
きれいな町で、おもてなし――。15日に三重県松阪市内一帯で開かれる「みえ松阪マラソン」を前に、連合三重松阪多気地域協議会(伊藤暁広議長)と松阪多気地区労働者福祉協議会(山際健太郎会長)は8日午前9時15分から、スタート地点に当たる外五曲町の鈴の森周辺で、会員約70人が参加し、清掃ボランティア活動を実施した。 両協議会は地域貢献活動の一環として、松阪・多気地域で長らく清掃ボランティア活動を続けてきた。昨年は殿町の松阪市役所周辺で、一昨年は明和町斎宮のさいくう平安の杜(もり)周辺で実施した。 今回は、「みえ松阪マラソン」を控えていることから、両協議会で鈴の森周辺を今年の活動場所に決めた。 応援に駆け付けた竹上真人市長は「全国からマラソン大会出場者を迎える。〝おもてなしの心〟になろうかと思う」と話した。 参加者たちは約1時間半、寒風の中で、火ばさみを手に公園周辺を歩き、植え込みの間などにも目を配りながら、可燃ごみ、不燃ごみに分けながら、丁寧に集めた。