【JRA賞受賞馬一覧】年度代表馬ドウデュースに武豊「ふさわしい馬」 各陣営の喜びの声&名シーンを一挙掲載!
【最優秀スプリンター】ルガル(杉山晴)
杉山晴紀調教師「厩舎というより、ルガル自身が栄誉ある賞をいただくことができて、管理させてもらっている調教師としてうれしいです。去年は山あり谷ありの一年でした。シルクロードS圧勝の後、高松宮記念は1番人気で骨折惨敗。リハビリを一生懸命行い、スプリンターズSの劇的な勝利につながりました。その後には海外遠征もあり、いろいろとあった一年でした。香港から帰った後の回復も早く、先週も牧場で見ましたが、またひとつ良くなっていると感じました。この春は高松宮記念から香港へ行くということはオーナーサイドと話をしています」
【最優秀マイラー】ソウルラッシュ(池江)
池江泰寿調教師「名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。この場をお借りして、ソウルラッシュを選出していただいた記者の皆さんに御礼を申し上げます。強い勝ち方をできたマイルCSが昨年のベストパフォーマンスだったと思います。オーナーや乗ってくださったジョッキー、牧場関係者や厩舎スタッフの皆さんにも感謝しています。今年も現役続行が決まっていますので、これまで勝てていない安田記念と香港マイルを勝って、また選出していただけるようにしていきたいと思います」
【最優秀ダートホース】レモンポップ(田中博)
田中博康調教師「2年連続で選んでいただいて大変光栄です。2年続けて高いパフォーマンスを見せることはとても難しいですし、厩舎スタッフ、牧場関係者を含め、レモンポップに携わった全ての方々の努力に、馬が精いっぱい応えてくれた結果だと思います。他馬の海外での活躍など活気があった年に選ばれたという意味でもうれしいです。種牡馬としても大変人気があると聞いていますし、次なるステージでの活躍も今から楽しみです」
【最優秀障害馬】ニシノデイジー(高木登)
高木登調教師「大変光栄なことで、うれしく思います。やはり、今年で印象に残っているのは中山大障害ですね。1年間、堅実に走ってくれていましたが、最後に頑張ってくれた。なかなか手のかかる馬でしたけど、ポテンシャルが高かったのでしょう。これからは種馬としての仕事が待っていますが、馬格、根性、スタミナもある。いい子を出してもらい、自分も手がけてみたいですね。(自身は昨年のウシュバテソーロに続く受賞となり)光栄なことですし、本当にいい馬たちと関わらせていただいています」
【特別賞】フォーエバーヤング(矢作)
矢作芳人調教師「彼の業績で部門賞を取れなかったというのは残念です。日本で勝てた時はうれしかったけど、アメリカで勝ち切れなかったという点なんでしょうかね。今年は特別賞という形ではなくしっかりと、年度代表馬を目指すぐらいの気持ちでいきたいと思います」
東スポ競馬編集部