環境団体、雪不足歯止めに提言書 アスリートや企業、自治体と連携
地球温暖化による深刻な雪不足に歯止めをかけるため、環境団体「Protect Our Winters Japan(POW JAPAN)」が8日、アスリートや企業、自治体と連携してまとめた提言書を発表した。「雪がなくなったら、全員負け」をキャッチフレーズに、対策の必要性を訴えた。 気候変動はレジャーやスポーツにとどまらず、日常生活にも影響する。スノーボーダーで2018年にPOW JAPANを発足した小松吾郎代表理事は「一個人、一団体の努力だけでは解決できない。日本全体を変えるために、前を向ける政策を伝えたい」と話した。