【漫画】成長する姉妹が「どんどん見分けがつかなくなる説」に共感続々 おさがり服の姿に父親混乱、寝室で母親も間違えた!?
姉妹が成長してくると、ふとした瞬間に「どちらが姉でどちらが妹だろう?」と見分けがつかなくなることが増えていきます。幼い頃からずっと一緒にいると服装や好みが似てきて、気づけば姉のおさがりを妹が着ている光景も日常に。『マンガでわかる 子ども・初級者のための1手詰』のイラストを担当しているイラストレーターのさざなみさんの家庭の姉妹も例に漏れず、その様子を描いた漫画がX(旧Twitter)で公開され共感の声が寄せられています。 【漫画】どんどん似てきた姉妹…間違えることなんてないと思ってました(全編を読む) さざなみさん宅では、昨年お姉さんが着ていた洋服を妹さんが着られる身長になってきたので、今年の夏は妹さんへおさがりしたようです。ある日、妹さんがお姉さんと同じ髪型でおさがりの洋服を着てソファで休んでいると、お父さんが“おーい、宿題見たよー”と声を掛けました。 しかし、お父さんが手にしているのはお姉さんの宿題帳。姉妹を見間違えてしまったことに気付いたお父さんは、“だんだん見分けがつかなくなるな”と溢しましたが、さざなみさんは“いやいや、それはナイって”とあっさりと否定します。 ですが休日の朝、同じ寝室で寝ている姉妹がさざなみさんより先に起床して、二人で部屋を出ていきます。しばらくすると、一人戻ってきてさざなみさんの背中側のお布団へ潜ってきました。さざなみさんは“やっぱり、次女はぬくいなあ”と口にすると、枕元に人影が。 そこに立っていたのは妹さん(次女)だったのです。つまり、背中に潜り込んできていたのはお姉さんの方でした。さざなみさんご自身でも姉妹を間違えることがあるのだなと驚きを隠せずにいるようです。 同じく姉妹の子供を持つ親御さんからは「うちも存在感やちょっとした時の声が似てきてアレッ今のどっちだ!?と思うことが(笑)」と共感のコメントがついていました。 ほかにも見間違われる本人側から「私は姉と6歳違いなので子供の頃は間違えられることはありませんでしたが、大人になると至る所で間違えられるようになりました!(笑)」など、姉妹を見間違えるエピソードはどこのご家庭でも絶えないようです。 作者のさざなみさんに、ご姉妹の見間違え問題について話を聞きました。 ー同作では「今年の夏は…」と記載がありますが、お姉ちゃんのおさがりを着始めたのは最近の出来事ですか? 着る服の中におさがりのものは一定数入っています。長女も次女も了解済みで楽しみにしています。 ー妹ちゃんとお姉ちゃんで好みの違いはありましたか?他にも「姉妹揃って好きなものの傾向が似てきた」と感じるエピソードはありますか? 長女はキャラクターものを好まないのですが、もっと小さい頃の次女はキャラクターのついた服が大好きだったので、おさがりはあまり着ないかなぁと思っていました。だけど、3、4歳くらいからお姉ちゃんと同じような系統の服を好むようになり、姉妹でおそろいやリンクコーデを楽しむようになりました。 ー旦那様はお姉ちゃんと同じモノを好むようになった頃から、姉妹を見分けることが難しくなってきたのでしょうか? 毎日見ていますが、ふとした瞬間に大きくなったと感じることがあります。夫もそういった瞬間に数年前の光景(長女が今の次女のサイズだったころ)とごっちゃになり頭がこんがらがると言っていました。 ーさざなみさまご自身では、寝室での出来事のように「目視しない環境」以外でも見間違えることはありますか? 夜お布団に入っていると、寝相が自由であちこちに転がって丸くなって寝ているので、どちらがどちらかわからないです。 ー最後に、姉妹で同じものが好きということで、喧嘩になってしまうことはありますか? 長女のもの、次女のもの、とはっきりわかる場合は所有者のもので、ふたりのもの、はふたりで遊ぶということになっていて、これまで問題は起きていません。 次女は長女と遊ぶのが好きなので、自分のものも長女に遊んでもらいたがります。 (海川 まこと/漫画収集家)
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