リオープンで株価上昇期待高まる「コンタクトレンズ銘柄」
株価上昇が持続しやすい「月足ぴょこ」銘柄に注目
今回は「月足ぴょこ」で上昇が期待でき、国策銘柄としても注目のコンタクトレンズ銘柄をご紹介します(イメージ画像:nozomin/PIXTA)
今週はFOMC、日銀政策決定会合と市場が最も注目するセンシティブなイベントがあるため、株価は軟調になると予想はされていたものの、思った以上に下げている感じがします。 つい先日まで、TOPIXが33年ぶりの高値更新!などと浮かれていたのに、株式市場の天気は一変。「女心と秋の空」とはよく言われますが、「株式市場と秋の空」と嘆きたくなりますね。 さて、そんなときこそ個別株にチャンスがあります。ここのところ高値更新銘柄数が上昇していましたので、買いたくても買えず、キリキリしていた投資家も、地合いの悪さが味方となります。狙っていた銘柄を、良いタイミングで仕込みたいものです。 さて、せっかくですので、先週発売されたばかりの『会社四季報』秋号から、わたしの得意技「月足ぴょこ」投資の候補銘柄を紹介しましょう。「月足ぴょこ」というのは、四季報上部に掲載されている月足チャートで、横ばいから月足陽線が”ぴょこ”っと一本立っていることをいいます。 「月足ぴょこ」が意味するところは、それまで低迷していた株価がなんらかの理由で動意づき始めたということです。その理由が何なのかは、詳しく分析する必要はありますが、おおむね業績が好転し始めたことが多く、その後の株価上昇が持続しやすいのです。つまり、この「月足ぴょこ」銘柄に注目することで、上昇株の初動を掴みやすくなるというわけです。
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藤川 里絵