池田俊が2年連続アマチュア横綱 取り直しの激闘、土俵際逆転で現大の里の中村泰輝以来の連覇 8強の樟南高・福崎は高校生初の幕下最下位格付け出し資格
「相撲・全日本相撲選手権」(1日、両国国技館) 昨年優勝の池田俊(ソディック)が決勝で今年の学生横綱でモンゴル出身のトワードルジ・ブフチョローン(日体大)を取り直しの末にうっちゃりで下し、2年連続のアマチュア横綱に輝いた。大会2連覇は2021、22年の中村泰輝(日体大、現大関大の里)以来。バットヤッグ・バヤルボルド(日体大)と五島雅治(拓大)が3位。 【写真】今でも通用しそう8強の福崎 今大会の8強以上は大相撲の幕下最下位格付け出し、16強以上は三段目最下位格付け出し資格を獲得。福崎真逢輝(樟南高)が8強入りし、高校生としては現行基準で初めて幕下最下位格付け出し資格を得た。