【競泳】瀬戸大也が帰国「メダルを持って帰ってきたかった。ロス五輪を目指すとしたら相当な覚悟が必要」
パリオリンピックに出場した競泳の瀬戸大也選手が6日、パリから羽田空港に帰国しました。 【画像】競泳男子200m個人メドレー決勝で7位に入賞した瀬戸大也選手 瀬戸選手は200m個人メドレーと400m個人メドレーに出場しどちらも7位。目標としていたメダル獲得には届きませんでした。 帰国した瀬戸選手は「ここに帰ってくる時にメダルを持って帰ってきたかったなっていうのが率直な気持ち。でも一生懸命、全力で二種目とも戦い抜けたので、気持ちよく帰ってこられたかなと思います」とパリオリンピックを振り返りました。 「東京が最高順位が4位で、今回は2つとも7位で、東京よりもちょっと結果的には下がってしまったが、レースの内容自体や泳ぎの感覚的に自分らしさが出せたレースができた」と話し、「いろんなコーチにこの3年間変えてきて、いろいろ試行錯誤しながら歩んできたんですけども、途中、自分の良さがなくなったりとか自分の中でもどかしいところがありましたが、今回、本当に自分が納得するレースができたと思っているので、7位という結果ですけどすがすがしい思いで帰ってきました」と今大会までの道のりを明かしました。 今後については未定とのことで、「ロス五輪をもし目指すとしたら34歳になる年なので、本当に相当な覚悟がこの4年間必要になってくると思います。本当にいろんなところの調整が必要だと思うので。1つ1つ、まずは応援してくださったスポンサーさんたちに結果報告といろんなお話をして、まずは自分の中でもう少し落ち着いて考えたい」と話しました。