松山英樹が東京エレクトロンと契約 「世界ナンバーワンを目指す」
半導体製造装置大手の東京エレクトロン(本社・東京都港区)は6日、松山英樹とスポンサー契約を結んだことを発表した。松山はPGAツアー通算11勝目を飾った2025年シーズン開幕戦「ザ・セントリー」から、左襟に同社ロゴ「TEL」が入ったウェアを着用している。 【画像】コリン・モリカワとの一騎打ちを制した 1963年に創業された同社は半導体製造装置売上高で国内1位、世界トップ4の1兆8305億円(2024年3月期)を誇る。「半導体の技術革新に貢献する夢と活力のある会社」をビジョンに掲げ、半導体デバイスメーカーに製品と技術サービスを提供。海外にも製造・研究開発の拠点を持ち、「世界のトッププレーヤーとしてゴルフ界をリードする松山選手に深く共感し、今後の活動をサポートするべく、スポンサー契約の締結に至りました」と説明した。 松山はプレスリリースを通じて「このたび、世界を代表する企業である東京エレクトロンにスポンサー契約という形でサポートいただくことになり大変うれしく思います。これまで私は、世界の舞台で成長し続けたいという一心で日本を飛び出し、挑戦をしてきました。同じように世界の舞台で『半導体製造』の未来に向けて挑戦を続けている東京エレクトロンの存在は、世界中のトーナメントを闘っていく上で、とても励みになります。2025年も世界ナンバーワンを目指して精一杯頑張ります」とコメントした。