「結婚は?」「出産は?」デリカシーのない質問にセンスがある人はどう答えるのか「夫の切り返しに学ぶことが多すぎる」
── まさに「髭語録」ですね。フォロワーさんからも多くの声が寄せられています。 B.B軍曹さん:「髭さんの言葉で気持ちがラクになりました」ってメッセージをいただくたびに、私まで元気をいただいています。髭はいつも「正しいことを言おう」とするんじゃなく、「おもしろいことを言おう」としていて(笑)。それが相手を傷つけず、自然にポジティブな空気をつくる秘訣なのかもしれません。
■短所をネガティブにとらえず、プラスの視点を持つ ── B.B軍曹さんご自身はポジティブとネガティブだと、どちらのタイプですか? B.B軍曹さん:私は完全にネガティブなタイプですね。気にしいで、考えすぎることもしょっちゅう。でも髭は、そんな私を否定せずに、「ネガティブな視点も大事だよ。慎重だからこそ見えるものがある」って言ってくれる。そう言われて初めて、自分の性格を受け入れられるようになりました。「ものは考えよう」とはよく言ったものです(笑)。
── ネガティブに寄りがちな性格を短所ととらえず、プラスな視点で見ている、と。 B.B軍曹さん:髭と出会うまで、私は「頑張らなきゃ」と自分を追い詰めながら毎日を送っていました。でも彼が、「頑張らない選択をしても、ちゃんと人生は進んでいくんだよ」と教えてくれたんです。それからは、できていない自分を責めるより「どうやったら楽しく過ごせるか」を考えるようになりました。ひとりでは気づけなかった、大切なことです。とはいえ、私の口癖は「頑張らなきゃ」なので、うまくバランスをとって今後の活動に活かしたいです。
■夫の言葉は「視点を変えるスイッチ」 ── たくさんの方々が【髭(夫)軍曹(妻)】に励まされたり、救われたりしていると思います。私もお話をうかがっていて、言葉の大切さを改めて感じました。 B.B軍曹さん:ありがとうございます。たしかに言葉の力って絶大ですよね。以前、仕事で失敗して落ち込んでいたときに、髭が「人生でいちばん大事な日は今日、なんだよ」と声をかけてくれたことがあって。その言葉が妙に心に響いて「今日できることに集中しよう」と思えるようになりました。髭の言葉のおかげで、気持ちがラクになる瞬間がたくさんあります。