ヤクルトの44歳左腕・石川雅規の理想とする引退の迎え方とは?「諦めがつくしね」
23年連続勝利を達成したヤクルト・石川雅規投手(44)が、元同僚・五十嵐亮太氏(45)のYouTube「イガちゃんねる~五十嵐亮太の人生は旅だ~」に出演。プロ23年で通算186勝の代償を明かした。 日米通算906試合に登板した五十嵐氏は右肘が曲がらないためワイシャツの襟を直せないと話した。 石川氏も「朝起きたら小指と親指が(感覚)ないの」と明かした。 「朝起きたときは3本の指しか(感覚が)ないから10分くらいかけて動かして、“あー、戻って来た。今日もいけるわ”となる」と続けた。 五十嵐氏は「長くやるとそうなるよね。いつくらいから?」と聞いた。 三十代の後半くらいからと答えた石川氏に「いいボロボロ具合だね」と同じ年の“戦友”だからこその言葉でねぎらった。 まだ現役は続くがいつかは終わりは来る。 石川は「試合中に肩か肘が飛んで辞めるのが分かりやすい。諦めつくしね」と、理想の終わり方を明かした。