江藤農水相 鳥インフル「一番最悪だった年とほぼ同じペース」
鳥インフルエンザは今シーズン、過去最も早い10月17日に北海道の養鶏場で1例目が報告され、すでに6道県で8例の発生が確認されています。 この発生ペースについて江藤農水相は15日の閣議の後の会見で、「一番最悪だった年とほぼ同じペース」と述べ、大流行した2022年と同等のペースで発生していると明かしました。 その上で、いつどこで発生してもおかしくない状況であると強調し、「来ると思って対応して頂きたい」と述べました。 江藤農水相は来週、各都道府県の畜産関係者と緊急のWEB会議を開き、鳥インフルエンザに対する防疫体制と発生した場合の初動体制の確立を改めてお願いするとしています。