週5カップ麺、おやつは天かす!?料理嫌いだった30代在宅ワーカーが-12kgのダイエットに成功した「続けられる自炊テクニック」
メニューを考えるのが手間だったのと、好きなものを飽きずに食べ続けられるタイプなので、3食同じメニューを食べることもありました。私がダイエットに励んでいたときは、鶏肉や野菜、お米を調味料と一緒に炊いて作る“沼”と呼ばれる減量メニューが流行っていたんです。 私は沼をトマトベースに味付けした“マグマ”というメニューが好きで、炊飯器でまとめて作って1カ月間朝昼晩食べ続けるときもありました。PFCバランスが計算されたメニューだったので、あすけんの入力が楽なことも魅力でしたね。 ーー1カ月はすごいですね!毎食食べ続けるために工夫したことはありますか? 飽きずに食べ続けられるタイプですが、さすがに1カ月続くとある日突然「もういい!」となる時も(笑)。 そこで対策として、好きなものを食べていい日を儲けていました。週1でアンダーカロリーを守りつつ好きなものを食べて、月1回はカロリーを気にせず何でも食べて良いと決めたら精神的に楽になりましたね。 ーー継続のためにも緩急をつけることは大事ですね。では間食はいかがでしたか? あすけんの記録を続けると、「脂質が少なければお菓子も食べられる」とわかったので、ダイエット中もほぼ毎日食べていました。多かったのは乳脂肪を含まない氷菓や和菓子。あとはバナナなどのフルーツも多かったです。プロテインもよく飲んでいましたね。
3つの主菜パターンでメニューに悩まない
ーーダイエット後の今はどんな食事をしていますか? 今は同じメニューを食べ続けることはせず、3食のバランスを意識した食事を作っています。メニューを考える手間を省きたいので、主菜は「納豆と卵」、「魚」、「鶏肉」の3パターンに決め、ローテーションで食べています。「朝は納豆を食べたから、昼は魚、夜は鶏肉にしよう」というように、メニューを決めやすくなりました。 以前は納豆が苦手でしたが、調理不要ですぐに食べられ、腹持ちが良いので今は欠かせない食材ですね。納豆を食べたらあすけんの点数が良くなって、未来さんが喜んでくれると学びました(笑)。