週5カップ麺、おやつは天かす!?料理嫌いだった30代在宅ワーカーが-12kgのダイエットに成功した「続けられる自炊テクニック」
痩せるには食べた方が良い!食事記録で食生活の間違いに気付く
ーーあすけんを使い始めていかがでしたか? 記録することで食事内容を見直すことができ、これまでの食生活や過去のダイエットがいかに間違っていたかに気付くことができました。 それまで“1日2食”や“そうめんだけ”など、食べる量を減らすダイエットをしてきた経験から“ダイエット=食べないもの”と思っていたんです。そうでもしないと痩せられないと思い、お米の摂取量を減らしていたのですが、未来さん(あすけん内に登場するAI栄養士キャラクター)に悲しそうな顔で「今日は摂取カロリー少なかったですね」と言われて…。糖質も減らしすぎず、適量を食べた方が良いとわかってからは毎食お米を80~120g食べるようになり空腹の辛さを感じなくなりました。 あすけんを始めて気づいたのが、PFCバランスの重要性でした。毎食PFCバランスをチェックして、食べるに越したことがないと思っていたたんぱく質も、摂りすぎると脂質の摂取量がオーバーする原因になっていたことがわかったり、ダイエット中でも食べられる物の種類や量が多いことに驚きました。 ーーあすけんに記録しながら栄養バランスを学ばれたんですね。 そうですね。続けているとだんだんあすけん健康度(あすけん内で、食べたメニューや運動などの生活内容を判定して算出される総合点数のこと)を少しでも上げたいと思うようになりました。健康度を100点にするために、作る前にメニューを入力して健康度や栄養バランスを確認し、それを元に食材や量を微調整して調理していました。現在は予定入力機能もあって便利ですね。
レンチン&盛りつけるだけ!ハードルを下げる自炊術
ーーダイエット中はどんな食事をしていましたか? お皿に盛り付けるだけや、レンチンするだけの簡単なメニューを毎食作っていました。主食は食物繊維が豊富でレンジ調理できるオートミールを、主菜は調理不要なサバ缶やサラダチキンを食べていました。「魚ってこんなに手軽に食べれられるんだ!」と、サバ缶の使い勝手の良さには感激しましたね。