週5カップ麺、おやつは天かす!?料理嫌いだった30代在宅ワーカーが-12kgのダイエットに成功した「続けられる自炊テクニック」
お肉は鶏むね肉をストックして食べています。皮は食べないようにしていますが、たまに食べたいときは手羽元を食べています。骨付きの手羽元は出汁や旨みがよく出て、食べると心が休まります。 ダイエット中の主食は玄米でしたが、今は雑穀米や時にはお餅も食べます。小麦も気をつけながら食べれば太らないので、パスタ、うどん、蕎麦、パンあたりを取り入れています。パンは脂質が高くないイングリッシュマフィンを選んでいます。気分によって変えて、飽きないようにすることが大事だなと。
ダイエット中の孤独はYouTube動画で解消
ーーダイエット中、停滞期はありましたか? 数回ありましたね。期間は2週間から長くて1カ月。そんなときにSNSで流れてくる「2カ月で10kg減!」というような投稿を見ては「自分はいつになったら痩せるんだろう」と余計落ち込んでいました。 ーーどのようにして停滞期を乗り越えましたか? 体重変化を1週間単位のグラフで見ると直線ですが、3カ月単位で見てみると、じわじわと減ってグラフが斜めに下がっていました。「少しずつでも減っているならやり方は間違っていないということだから、続けていれば痩せる日がくるだろう」と自分で自分を励ましていましたね。筋トレをしていたので、「体重が減らないのは筋肉が増えているからかもしれない」と前向きに考えるようにもしていました。
少しでも「減っている」と感じられるように、ダイエットの成果を体重以外の数値でわかるようにしたのも効果的でした。太ももやウエストなど部位ごとの目標値を設定して、毎月サイズと体脂肪を測っていました。 最終的にウエストは-24cm、ヒップは-15cm細くなり、体脂肪に関しては現在は12%減って23%になりました。ダイエット前はヒップ1m超えからのスタートだったのですが、数値で経過を見ることでちゃんと減っているのがわかり励みになりました。
ダイエットは常に孤独との戦いでしたが、辛いときはYouTubeの動画に助けられました。たとえば大会に出場するボディビルダーの動画を見て、「この人が朝から有酸素運動をしているなら、私も今からジムに行ってこよう」と一緒にがんばる仲間のような気持ちになっていました。食事でめげそうなときも、大会前のボディビルダーの食事量を見て「それに比べたら私はかなり食べられているから幸せ!」というマインドになれました。