塚地武雅演じる雲野先生が退場…最期のセリフにSNSざわつく「裸の大将?」【虎に翼】
昭和の日本を生きるヒロイン・寅子が法曹界で奮闘する姿を描いた連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。9月2日放送の第111回では、原爆裁判が始まる前に、弁護士・雲野が帰らぬ人となってしまうシーンが話題となった。 【写真】電話で話すよね 昭和34年、寅子(伊藤沙莉)の弟・直明(三山凌輝)と玲美(菊池和澄)の間に子どもが生まれ、猪爪家はますます賑やかに。一方、寅子は義母・百合(余貴美子)の言動に異変があることに気づく。 そして轟(戸塚純貴)とよね(土居志央梨)が関わる「原爆裁判」は4年に及ぶ準備や手続きを終え、ついに口頭弁論が始まろうとしていた。その矢先に中心となって動いていた弁護士・雲野(塚地武雅)が倒れ、帰らぬ人となるのだった。 雲野が突然倒れ、そのまま息を引き取ってしまった今回の放送。直前に梅子(平岩紙)が作ったおにぎりを笑顔で手に取り、「私はおにぎりが大好きなんだ」と口にしたことから、過去に塚地が演じた『裸の大将』のセリフ「僕はおにぎりが大好きなんだな」を思い出す人も。 雲野の死と最期のセリフを受け、SNS上では「雲野先生・・・最後の台詞・・・」「倒れてもおにぎりを手放さない雲野先生よ」「雲野先生、まさか月曜にいきなりとは・・・オニギリで笑ったところだったのに」「裸の大将らしい最後の一言でした」といった声が相次いでいた。 放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。9月3日放送の第112回では、原爆裁判の口頭弁論に、記者・竹中(高橋努)の姿が。 文/つちだ四郎