平河悠が後半出場で2発起点、ブリストル・Cの逆転勝利に大貢献…ファン投票によるMOMを受賞
イングランド・チャンピオンシップ(英2部相当)は21日に第6節を行い、MF平河悠が所属するブリストル・シティはオックスフォード・ユナイテッドに2-1で勝利。ベンチスタートの平河はハーフタイムからの投入を命ぜられると、2得点の起点となって逆転に大きく貢献した。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 8月31日の第4節・ダービー戦の途中出場でリーグ戦デビューを飾った平河は第5節でも途中出場。しかし、2試合ともに連敗を喫していた。勝利がほしいブリストル・Cだが、第6節でも前半28分に先制を許してしまう。 0-1でハーフタイムを迎えると、ブリストル・Cは平河を投入。すると、この日本人アタッカーが試合展開をひっくり返した。 後半12分、PA右手前でボールを収めた平河はマークをすばやくかわして右サイドにパス。MFジェイソン・ナイトのクロスからFWシンクレア・アームストロングがダイレクトで同点ゴールを決めた。 後半31分にはPKを奪取。右サイドでパスを受けた平河は再び相手のプレスをかわす。MFスコット・トワインからリターンパスを受けると、再び1人かわしてPA左にスルーパス。DFヘイデン・ロバーツがボールを収めた直後にファウルを受け、PKのチャンスを得た。FWナーキ・ウェルズが逆転ゴールを決め、試合をひっくり返した。 ブリストル・Cは2-1で3試合ぶりとなる今季2勝目。平河はファン投票で87%の票を集め、ファンによるマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。