「投球を期待していない」大谷翔平、プレーオフでの投手復帰は完全消滅!? ドジャースGMが断言「以前と変わらず…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は5日(日本時間6日)から、ワールドシリーズ優勝を目指して初のプレーオフに臨む予定だ。そして、その戦いを前にドジャースのブランドン・ゴームGMが、大谷の投手復帰の可能性について言及。大谷がプレーオフで登板する可能性を完全否定したと、米メディア『ドジャースネーション』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は昨季終盤、右肘の靱帯を損傷し、手術を行なったことで今季は登板していない。そして、大谷は打者専念でプレーする傍ら、3月下旬からキャッチボールを継続して行っており、投手復帰を目指してリハビリを続けている。ドジャースの投手陣に負傷者が続出していることもあり、大谷がプレーオフで登板するとの期待が高まっていた。 しかし、ゴームGMは「それは以前とは変わらないと思う。私たちはポストシーズンで彼の投球を期待していない」と語り、大谷がマウンドに立つ可能性を否定している。この発言を踏まえ、同メディアは「ドジャースが大谷の投手復帰を可能な限り延期すると考えられている。ドジャースにとっても大谷にとっても、リハビリを予定より大幅に早めようとするのは意味がない」と報じた。
ベースボールチャンネル編集部