初の外国人指揮官ニールセン監督就任のなでしこジャパン国内初陣が決定! 来年4月にコロンビアと国際親善試合
JFA(日本サッカー協会)は26日、なでしこジャパン(日本女子代表)が国際親善試合でコロンビア女子代表と対戦することが決定したことを発表した。 なでしこ新指揮官ニールセン氏ってどのような人物? 今夏のパリ・オリンピック終了後、同代表チーム指揮官の池田太前監督が退任し、今月12日に初の外国人監督としてニルス・ニールセン氏が就任したなでしこジャパン。その新体制では2025年2月にアメリカで開催される『2025 SheBelieves Cup』を迎える中、国内初陣としてコロンビアとヨドコウ桜スタジアムで対戦することとなった。なお、開催は2025年4月5日、または6日に予定しており、キックオフ時間については現在調整中とのこと。 FIFAランキング21位のコロンビアとは、過去に1度だけ対戦。2010年1月21日にチリ建国 200 周年カップ 2010で対戦し、4-2でなでしこジャパンが勝利した。なお、同国とは2025年2月にアメリカで開催される『2025 SheBelieves Cup』でも対戦を予定している。 コロンビアとの親善試合が決まり、日本サッカー協会女子委員長の佐々木則夫氏と、指揮官のニールセン監督が以下のようにコメントしている。 ■佐々木則夫氏 「コロンビアは近年急激にレベルアップしているチームで、昨年の女子ワールドカップや今年のオリンピックに南米の代表として出場しています。4月のインターナショナルウィンドウは欧州がユーロ予選で埋まっている中、コロンビアサッカー連盟と対話し、結果的に2月のSheBelieves Cupで対戦することで短い間隔での再戦になっても、お互いにぜひ対戦して強化しよう、という話になり決まりました」 ■ニールセン監督 「コロンビアは勇気を持って、気持ちの入ったプレーをするチームです。技術の高い選手がいて、ここ数年で非常に力をつけています。自分たちがやらなければいけないこと、自分たちは何ができるかということを試しながらプレーすることが大事です。すぐの再戦になると強度がさらに上がることも考えられます。この試合はどちらが勝つにしても接戦の良い試合になると思います。新体制での国内初試合になりますので、ぜひ多くの方にスタジアムに足を運んで応援してほしいです」