週末はハロウィーン一色 長野県安曇野市明科で多彩なイベント開催へ
長野県安曇野市の明科地域で26、27日、さまざまなハロウィーンイベントが同時開催される。「安曇野アップルハロウィーン」と題し、JR明科駅周辺、旧国鉄篠ノ井線廃線敷、龍門渕公園の3エリアを主会場に多彩な催しが行われ、街全体がハロウィーンムードに包まれる。 明科駅周辺のイベントは27日午前10時~午後4時。駅前が歩行者天国になり、仮装コンテストや多彩なブース販売、ステージ発表などが行われる。駅近くの旧岩渕建設事務所ではクラフト作品の制作体験、販売などの「ミニミニマルシェ」が開かれる。 廃線敷エリアはお化けかぼちゃで装飾され、ワークショップやマルシェが両日午前10時~午後3時に行われる。龍門渕公園では「信州安曇野ワインマルシェ」と題して地元産ワインの試飲・販売などを両日午前10時~午後4時に行う。 明科駅周辺まちづくり委員会、JR東日本、市民団体「明科山族団」、「北アルプスワインぶどう研究会」などが各イベントの実施主体で、同時開催は初めて。21日には関係者が明科駅前で飾り付けを行い、明科高校の生徒がデザインしたウエルカムボードを設置した。同委員会の横内健人会長は「老若男女、いろいろな世代が盛り上がれる。各会場を歩いて巡ってほしい」と参加を呼び掛けている。
市民タイムス