“監督”は清原氏 日米トライアウト会見(全文2完)甲子園よりも緊張した
再出発の第一歩がこの仕事。どう感じているか
NHK:すみません、NHKの【ハヤシダ 00:30:02】と申します。清原さんにお伺いいたします。事件があってから、これが野球に関わるお仕事というのはおそらく初めてだと思うんですけれども、先ほど監督に選んだ理由、代表おっしゃられた、挫折を味わった子たちが頑張る、こういうトライアウトという、そこの場が、最初の野球の仕事のあらためての第一歩になったというところはどういうふうに感じてらっしゃいますでしょうか。 清原:いや、これは本当にもう感謝の言葉しかありません。自分は事件を犯して、本当に野球から遠ざかっていたんですけれども、こういうような形で、ましてやそういう大役をお任せいただいて、本当に身が引き締まる思いですし、本当に野球に携われる、また神宮球場の、グラウンドの中に入ることさえ許されないと思ってた自分が【入れることが 00:31:11】、本当に、選手たちも本当、必死でグラウンドに立つと思うんですけれども、僕も必死でグラウンドに立ちたいと思っております。 司会:ありがとうございます。それでは大変恐縮ではございますが、お時間の都合上、以上で質疑応答を終了とさせていただきます。それではこのあとフォトセッションに移らせていただきます。プレスの皆さま、ご準備をお願いいたします。 ※フォトセッション終了後 清原:皆さん本当にありがとうございました。今この立っている壇上は、甲子園よりも、日本シリーズの打席よりも緊張しておりました。本当に皆さん、ありがとうございます。頑張りますんでまたよろしくお願いします。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】“監督”は清原氏 日米トライアウト会見