第95回選抜高校野球 「校歌斉唱でき感無量」 センバツ出場、光主将ら市長に結果報告 /山口
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場し、春夏を通じて甲子園での初勝利を果たした光の升田早人主将(3年)や宮秋孝史監督らが31日、光市役所に市川熙市長を表敬訪問して結果を報告した。 光は初戦となった2回戦で彦根総合(滋賀)に2―0で勝利。続く3回戦では、先制したものの逆転を許して山梨学院(山梨)に1―7で敗れた。 この日はエースの升田主将の他、藤井啓輔選手(3年)と福原将斗捕手(2年)の3選手が訪問。宮秋監督は「念願の1勝を挙げることができ、後押しをしてくれた地域の方々や同窓生に感謝します」とお礼を述べ、升田主将は「校歌を斉唱できて感無量だった。全国の強豪校とプレーできたことは貴重な経験。再び甲子園の舞台に立つため、日々の練習に精いっぱい取り組んでいきます」と更なる飛躍を誓った。 市川市長は「光市の名前を全国津々浦々に届けてくれた」とねぎらった。【脇山隆俊】 〔山口版〕