写真：PC Watch

　MMD Singapore Pte Ltd.は、Philipsブランドからクリエイター向けモニターの新製品として、31.5型「32E1N5800LA/11」を11月下旬に発売する。実売予想価格は4万9,800円前後の見込み。 　4K(3,840×2,160ドット)表示対応の非光沢VAパネルを採用したモニター。色域はsRGB 101.87%、NTSC 92.37%をカバーし、HDR 10やDelta E 2未満の色精度に対応する。ローブルーモードやフリッカーフリーもサポートする。 　同時デュアル接続と表示が可能な「MultiView」機能、8,000万:1のコントラスト比を実現する「SmartContrast」機能、ゲーム向けの「SmartImageゲームモード」などを搭載する。 　主な仕様は、表示色数が約10億7,000万色、中間色応答速度が4ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が3,500:1(最大8,000万:1)、視野角が上下/左右ともに178度。インターフェイスは、HDMI 2.0 2基、DisplayPort 1.4、音声入出力を備えるほか、5W×2のステレオスピーカーも内蔵する。 　本体サイズは715×282×584mm、重量は9.3kg。100×100mmのVESAマウントをサポートし、スタンドは-5～20度のチルト、±90度のピボット、130mmの高さ調節に対応する。