日本パラスポーツ大賞、パリ「金」車いすラグビー…新人賞に円盤投げアジア記録の鬼谷慶子
8~9月のパリ・パラリンピック(パリ大会)をはじめ、国内外の障害者スポーツ競技大会で活躍したアスリートを表彰する第8回日本パラスポーツ賞(読売新聞社制定、日本テレビ放送網共催)の選考委員会が2日、東京・大手町の読売新聞東京本社で開かれ、パリ大会で金メダルを獲得した車いすラグビーの日本代表チームが大賞を初受賞した。
優秀賞には、パリ大会の車いすテニスで日本女子初の単複2冠に輝いた上地結衣、競泳男子2冠の木村敬一、初メダルとなる金を手にしたゴールボール男子日本代表チームが選ばれた。
新人賞は、パラ初出場ながら陸上女子円盤投げ(座位F53)でアジア記録を塗り替え、2位に入った鬼谷慶子に決まった。
各賞の受賞者は以下の通り
■大賞 車いすラグビー
日本代表チーム
■優秀賞 ゴールボール
男子日本代表チーム
■優秀賞 競泳
木村敬一 34(東京ガス)
■優秀賞 車いすテニス
上地結衣 30(三井住友銀行)
■新人賞 陸上円盤投げ
鬼谷慶子(29)(関東パラ陸協)