【ジャパンC】ルメール騎手 レースプランについて「言えないです(笑)」/インタビュー全文
ジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)の共同会見が20日、東西トレセンで行われた。2冠牝馬チェルヴィニア(牝3、木村)に騎乗するクリストフ・ルメール騎手(45)は初めての古馬との対戦への手応えを熱く語った。 【ルメール騎手との一問一答】 -秋華賞はどんなレースでしたか ルメール騎手 チェルヴィニアはすごくいいパフォーマンスをしてくれましたね。スタートのあと、すぐいいポジションを取れました。取れたら落ち着いて冷静に走ってくれました。そして、直線に向いてからすごくいい反応をしてくれました。内回りでも最後すごくいい脚を使っていました。 -春と比べて良くなった点はどういうところでしょうか ルメール騎手 秋華賞の時のチェルヴィニアの馬体はすごかった。パドック、返し馬のときも、彼女の状態が良く見えたし、感じてたし、やっぱり体が大きくなっていたし、まあメンタルも完璧だったから。春から強くなったと思います。 -今回は古馬との対戦。成長したチェルヴィニアは、古馬と比べてどうですか ルメール騎手 そうですね。古馬と初めてですけど、まったく心配してないです。何年か前、アーモンドアイに乗ったときも彼女にとって古馬との試合は初めてで勝ちましたから。チェルヴィニアも強い馬。今回ジャパンカップで54キロですから。それはすごくいいポイントだと思います。 -レースプランはありますか ルメール騎手 まだありませんけど、あったら言えないです(笑)。 -この馬の良さを教えてください。 ルメール騎手 チェルヴィニアはすごく乗りやすい馬ですね。自分の仕事をわかってるから、道中でエクストラエネルギーを使わないね。オークス、秋華賞はいい瞬発力を使いました。やっぱり大きなレースは強いメンタルが必要ですから。チェルヴィニアは十分自信持てるから、改めてG1でいい結果を出せると思います。 -レースに向けての意気込み、ファンへのメッセージをお願いします。 ルメール騎手 ファンのみなさん、こんにちわ。今週はジャパンカップです。今年、海外から3頭来てます。今年のジャパンカップもとても楽しみです。僕はチェルヴィニアで、またジャパンカップで結果を出したいです。チェルヴィニアでいい結果を期待しています。54キロで、チェルヴィニアは2冠馬です。大きなチャンスあると思います。みなさん、できれば応援してください。よろしくお願いします。