「今からiPodみたいなMP3プレーヤーが欲しい」となった場合の代わりとなる機種はどれ?
「今からiPodみたいなMP3プレーヤーが欲しい」場合の代わりとなる機種
iPodの代わりとなりえるMP3プレイヤーをご紹介します。 ■ソニー ウォークマン 32GB A300シリーズ NW-A306
ソニーのウォークマンA300シリーズは、いわゆる「ストリーミング WALKMAN」の代表的な機種です。Android OSを搭載しているので、SpotifyやAmazon Musicなどのストリーミング再生をアップスケーリングの上、高音質で再生できます。 本体そのものの容量は32GB/64GBとiPodより少ないですが、MP3やWMA、AAC、WAVなど主要な音楽ファイル形式にひと通り対応しているため、CDからリッピングした楽曲を直接入れてオフラインで楽しむことも可能です。 2024年現在、新品で入手可能なデジタルオーディオプレーヤーとしては最も高性能な機種の1つと言えます。一方で参考価格は46,200円~で、大容量モデルはさらに高価。つまり「スマホを買った方が安い」場合がある価格帯であり、もう少し安価な価格帯で探したい方は、型落ちや中古を探すのも一案かもしれません。 価格:オープン価格(参考価格:46,200円~ ※容量によって異なる) 曲の入れ方: ・本体で音楽配信サービスから楽曲を購入 ・音楽管理アプリ「Music Center for PC」にCDを取り込んで同期するなど 容量:32GB/64GB ストリーミング対応:対応(※アップスケーリングで最大 96kHz/24bitで再生可能) 有線イヤホン対応かどうか:対応 ■ソニー ウォークマンSシリーズ NW-S315
ソニーのウォークマンSシリーズ NW-S315は、2017年に発売されたウォークマン。発売から7年がたちますが、2024年現在でも筆者が確認した限り、大手ECサイトや家電量販店で新品の取り扱いが継続しており、人気が衰えない「定番モデル」です。コンパクトさと使いやすさを重視する方におすすめのウォークマンであり、操作ボタンが物理的に配置されているため、画面を見なくても直感的な操作も可能です。 参考価格が19,600円~、税込みで2万円強と求めやすい価格帯であることも嬉しい一台です。一方でウォークマンのSシリーズは「軽量・小型」の位置づけであり、iPodシリーズでいえば「iPod nano」に近しいです。iPod Classicの後継機種を探している方にとっては物足りない機種かもしれません。 価格:オープン価格(参考価格:19,600円) 曲の入れ方: ・音楽管理アプリ「Music Center for PC」にCDを取り込んで同期する ・PCから直接転送する ・コンポなどから曲を入れるなど 容量:16GB 有線イヤホン対応かどうか:対応
iPod ClassicをSSDに換装して使い続けるのも一案
iPod Classicが販売終了してから時間がたちましたが、既存のiPod ClassicをSSDに換装して使い続けるという選択肢もあります。iPod Classicの内蔵HDDをSSDに交換することで、動作速度の向上、バッテリー寿命の寿命を延ばすことが可能。また、容量を増やすこともできるため、より多くの音楽を保存することができます。 SSDの換装は技術が必要ですが、たとえばメルカリなどにはすでにSSDに換装したiPod Classicが販売されており、そういった端末の購入もひとつの手です。
オトナライフ