「超RIZIN.3」来場予定の“問題児”ライアン・ガルシアがパッキャオ戦を熱望…公開練習に“乱入”予定が飛行機トラブルで間に合わず
何をしでかすか予想不能のとんでもない奇人だが、総合格闘技にも興味を持っており、榊原CEOは、RIZINのリングでガルシアが戦う可能性を否定しなかった。 「彼とは1年前から話をしている。出場停止期間中のRIZIN登場の可能性?あると思う。お互いの話が合えばね。条件、タイミング、対戦相手も含めて可能性はゼロではない。いろんな可能性がある。お互いにオープンで話し合いができればいい」 その可能性の中にはガルシアが熱望するパッキャオ戦もあるのだろう。 パッキャオは今秋にもWBC世界ウエルター級王者であるマリオ・バリオス(米国)に挑戦する計画を水面下で進めている。実現すれば2021年8月以来のボクシングの公式戦復帰となるが、来年にはフィリピンの上院議員に立候補する予定で、ボクサーとしての活動は年内に限られるという。パッキャオ陣営は、もしWBCの世界戦の話がうまくまとまらなかった場合にUFCの元2階級制覇王者のコナー・マクレガー(アイルランド)との対戦も模索しているそうだが、もしRIZINの舞台で“超問題児”のガルシアとの試合が実現すれば世界的な話題を独占する最高のマッチメイクとなる。現状、ガルシアは2階級下だが、ライト級で体重超過してウエイトを作れなかったことを考えるとウエルター級への増量も問題ないだろう。 ガルシアは26日未明に自身のXにて「東京に着いた」と報告した。 (文責・本郷陽一/RONSPO、スポーツタイムズ通信社)
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