またも“逆転の北口榛花” 最終投てきで63m45のビッグスロー! セイコーGGP女子やり投げを制す
◇セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京(19日、国立競技場) 女子やり投げでは、北口榛花選手(JAL)が最終投てきで63m45を投げ、逆転優勝しました。 【画像】JAL本社で新年度の挨拶をする陸上・北口榛花選手 トップと4センチ差で迎えた最終6回目。大きな掛け声と共に美しい放物線を描くと、63m45のビッグスロー。フロル デニス ルイス ウルタド選手の62m06を大きく超えて、大逆転優勝で笑顔の花が咲きました。 北口選手は、去年8月の世界選手権では最終回目で4位から劇的な逆転劇を演じ、金メダルを獲得。パリ五輪内定を決めました。 さらに同年の陸上・ダイヤモンドリーグのブリュッセル大会でも最終投てきで自身が持つ日本記録を更新する67m38を出し優勝。日本の陸上ファンの前で劇的な勝利を届けています。